SQLServer に触れたとき、誰もが思ったこと。 「さ」って何だろう?
System Administrator の略。つまり管理者。
SQL Server で、あるカラムの値が数値かどうかチェックするには、ISNUMERIC を使います(この関数は SQL Server 2014 から)。
例えば、このようなデータがあります。 この ProductCd 列で、数値の CD だけで構成されているものを抽出したい場合は、以下のような SQL になります。
SELECT
*
FROM
Products
WHERE
ISNUMERIC(ProductCd) = 1
実行結果
逆に、数値ではないものを抽出したい場合、条件を = 0 とします。
なお、この「数値以外」ですが、プラス記号やマイナス記号、ドル記号など通貨記号も数字ではないと判断されます。
カラム毎に数値かどうかチェックして、数値かどうかで場合分けをしたい場合は、以下のような SQL になります
SELECT
CASE WHEN ISNUMERIC(ProductCd) = 1 THEN 'True' ELSE 'False' END AS 数値チェック
FROM
Products
実行結果
Microsoft Teams は、表示されるフォントを変更することはできません。
仕事で使うとはいえ、今どきのスマートフォンよりも汚いフォントを一日中見るのは けっこう苦痛だったりするものです。
今回は、Teams の表示フォントを無理やり変えてしまおうという話です。
Temas で表示されているフォントは、游ゴシック UI です。このフォントは形が変な上に文字間のスペースが詰まりすぎているので見づらいと感じます。
そして、残念ながら、これを変更する設定項目はありません……。
(そもそも Windows は、システムフォントの変更ができません。昔はできましたけどね)
そんな中、システムフォントを変えさせてくれよ、ということで開発されたフリーソフトが「Meiryo UI も大っきらい!!」です。
Windows のシステムフォントを変更するためのソフトですが、これを使ってフォントを変更すると、Teams の表示フォントが変わります。
注意:なお、このソフトを使うと Windows のシステムフォントが全て変わってしまうので、厳密に言うと、Teams だけフォントを変更することはできません。
デフォルト表示。
UD デジタル教科書体 NK-R に変更
BIZ UDP ゴシックに変更。
先ほど書いたとおり、ソフトを使うとシステムフォントも変更されてしまうのですが、Windows 自体のフォントも色々と変更できるので、好きなフォントを使って気分をアゲて仕事ができます。
丸文字にしておけば、どんなに怒られても和やかな気分で仕事ができますよ(笑)。
Excel で、値があるはずなのに検索で引っかからないことがあります。
Excel では、セルを選択していると、選択されたセルの中からしか検索しません。 たとえシート内に値があっても、選択されていないと、検索されません。
セルを選択していなければ、シート全体が検索対象となります。
セルの選択をしていなければ、シート内の全ての値が検索対象になりますが、全てのセルを選択状態にして検索するとどうなるでしょう?
検索した値が反転するので、どこのセルに値があるのか わかりやすいです。
Excel の数式バー(セルの内容を表示するバー)に表示される文字は、游ゴシックが使用されています。アルファベットの O(オー)と 0(ゼロ)の区別は、できなくないものの、ちょっと見づらいかもしれません。
数式バーの表示は、変更できます。
Migu 1C にしてみます。 基本的には、自分の好きな(見やすいと思う)フォントに設定しましょう。
設定を変更した後は、Excel の再起動が必要です。
再起動した後は、設定内容が反映されています。
ちなみに、この設定をいじると、次に Excel ファイルを新規作成すると、その設定が初期表示の設定となります。 自分の PC にしかインストールされていないフォントを使うと、他の人はそのフォントではなく、別のフォントに置き換わって表示されるので注意が必要です。
DataTable.Select は、指定した検索条件により DataTable を検索し、結果を行で返してくれるメソッドです。
この Select は昔からあるメソッドで、DataTable を使っているソースの中には今でも見かけることがあります。安易に使っているケースも散見されますので、注意が必要です。
例えば、以下のようなソースがあったとします。
結果として、何行 返却されるでしょうか?
var dt = new DataTable();
dt.Columns.Add(new DataColumn("Address", typeof(string)));
dt.Rows.Add("tokyo");
dt.Rows.Add("TOKYO");
var result = dt.Select("Address = 'tokyo'");
2 行返ってきます。
tokyo がヒットするのはわかりますが、TOKYO も返却されます。DataTable.Select のデフォルトの挙動です。
大文字、小文字、全角、半角を厳密に比較するには、CaseSensitive プロパティを true にします(デフォルトは false)。
var dt = new DataTable();
// 大文字、小文字、全角、半角を区別する。
dt.CaseSensitive = true;
dt.Columns.Add(new DataColumn("Address", typeof(string)));
dt.Rows.Add("tokyo");
dt.Rows.Add("Tokyo");
dt.Rows.Add("TOKYO");
var result = dt.Select("Address = 'tokyo'");
このソースでは、返却されるのは tokyo の 1行だけです。
設定内容を一括で置換したい場合、ソースを縦に選択したいことがあります。
Visual Studio のエディタは、値を四角に選択する「矩形(くけい)選択」ができます。
Alt キーを押しながら選択するだけです。
矢印キーでも、マウスでもいけます。
簡単ですね。
CSV ファイルなど、列単位に値を選択したいことがあります。
サクラエディタには、矩形(くけい)選択という、値を四角に選択するモードがあります。
Shift + F6 を押すと矩形選択モードに変わりますので、その後は矢印キーを動かすとカーソルキーが上にも下にも移動しますので、好きな範囲を選択できます。
マウス操作なら、Alt キーを押しながらマウスで選択です。