VIsual Studio のインストール容量を減らす

Visual Studio も 2019 になり、インストール時に必要となる容量はかなり減りました。開発する環境だけインストールするように柔軟に選べるようになったからでしょう。
(初期の VS では CD-ROM 5 枚組で半日作業でしたね。MSDN のヘルプもローカルにインストールしていましたしw)

とはいえ、HDD 容量の少ないモバイルノートでは、数ギガ単位でもインストール時の容量を減らしたいものです。

ダウンロードキャッシュを無効にする


Visual Studio Installer

Visual Studio のインストールは、オンラインインストーラーになり、ファイルをダウンロードしながらダウンロードする方式になっています。
このため、ダウンロードしたファイルをローカルにキャッシュする機能が備わっています。

これは変更時にいちいちダウンロードしなくて良い、ということで便利さもありますが、当然 HDD を圧迫します。

チェックを外すと、インストールや変更時に再度ダウンロード作業が発生するということなので、ローカル HDD の容量を少しでも削りたい場合はチェックを外しておくといいですね。

【 変更方法 】
  1. Visual Studio Installer を起動
  2. インストール済みコンポーネントの [変更] をクリック
  3. [インストールの場所] にある、ダウンロードキャッシュの「インストール後にダウンロードキャッシュを保持します」のチェックを外す

ASP.NET MVC Bundle で読み込みパフォーマンスを改善

外部ファイルとした JavaScript や CSS ファイルを大量に読み込ませようとすると、サーバーへの要求が多く発生し、ページの読み込みが遅くなります。
 ASP.NET MVC の Bundle 機能を使うと、これら静的ファイルの読み込みのパフォーマンスを改善させることができます。

バンドルとは

ソリューションの中にある、App_Start フォルダ下に BundleConfig というファイルがあります。これは、ページに読み込ませる JavaScript, CSS のファイルを管理するためのもので、Bundle と呼ばれており、ASP.NET MVC 特有の機能です。

複数のファイルをまとめる(バンドル)

Bundle すると、読み込ませる JavaScript(スクリプトファイル)、CSS をひとつにまとめてくれます。ページ要求数を減らすことでパフォーマンスの向上を狙っています。

ファイルのミニファイ化
また、JavaScript, CSS ファイルの中にあるコメントや空白を削除して(ミニファイ化)ファイルサイズを減らすことで、ネットワーク負荷も低減させてくれます。

BundleConfig の設定方法

設定方法は、BundleConfig クラスの RegisterBundles メソッド内に、以下の文を加えるだけです。 true にすると、JavaScript, CSS ファイルがミニファイ化されてしまい、デバッグ時に追えないため、リリース時のみ有効にする設定がオススメです。
#if DEBUG == false
            BundleTable.EnableOptimizations = true;
#endif

Windows 10 で ファイルに付けた評価の星を消す

Windows エクスプローラー の評価
Windows のエクスプローラーで、間違えてクリックして「評価」が付いてしまうことがあります。消そうと思って、星のマークをクリックしても、全ての星を消すことができません。

評価は、「プロパティや個人情報を削除」 というメニューから消します。

ファイルのプロパティを消す

「このファイルから次のプロパティを削除」 を選択し、「評価」 にチェック。 「OK」 ボタンをクリックします。
ファイルのプロパティを消すことができた
評価自体を消すことができました。
間違えて高評価にしてしまっても慌てなくて大丈夫です。