投稿

2月, 2022の投稿を表示しています

Excel 検索で値が見つからない場合、選択されていないか確認!

イメージ
Excel で、値があるはずなのに検索で引っかからないことがあります。 セルを選択していると、その中にある値から検索する Excel では、セルを選択していると、選択されたセルの中からしか検索しません。 たとえシート内に値があっても、選択されていないと、検索されません。 セルを選択していなければ、シート全体が検索対象となります。 値を目立たせる小技 セルの選択をしていなければ、シート内の全ての値が検索対象になりますが、全てのセルを選択状態にして検索するとどうなるでしょう? 検索した値が反転するので、どこのセルに値があるのか わかりやすいです。

Excel セルの内容を表示する所の文字とサイズを変更

イメージ
Excel の数式バー(セルの内容を表示するバー)に表示される文字は、游ゴシックが使用されています。アルファベットの O(オー)と 0(ゼロ)の区別は、できなくないものの、ちょっと見づらいかもしれません。 数式バーのフォントを変える 数式バーの表示は、変更できます。 ファイル - オプション を開く。 「全般 」の「新しいブックの作成時」にある「次を規定のフォントとして使用」という部分を変更すると、文字を変えられます。フォントサイズを大きくすれば、見やすくなるでしょう。 Migu 1C にしてみます。 基本的には、自分の好きな(見やすいと思う)フォントに設定しましょう。 設定を変更した後は、Excel の再起動が必要です。 再起動した後は、設定内容が反映されています。 ちなみに、この設定をいじると、次に Excel ファイルを新規作成すると、その設定が初期表示の設定となります。 自分の PC にしかインストールされていないフォントを使うと、他の人はそのフォントではなく、別のフォントに置き換わって表示されるので注意が必要です。

DataTable の Select は大文字、小文字、全角、半角を区別しない

DataTable.Select は、指定した検索条件により DataTable を検索し、結果を行で返してくれるメソッドです。 この Select は昔からあるメソッドで、DataTable を使っているソースの中には今でも見かけることがあります。安易に使っているケースも散見されますので、注意が必要です。 文字種は区別しない 例えば、以下のようなソースがあったとします。 結果として、何行 返却されるでしょうか? var dt = new DataTable(); dt.Columns.Add(new DataColumn("Address", typeof(string))); dt.Rows.Add("tokyo"); dt.Rows.Add("TOKYO"); var result = dt.Select("Address = 'tokyo'"); 2 行返ってきます。 tokyo がヒットするのはわかりますが、TOKYO も返却されます。DataTable.Select のデフォルトの挙動です。 文字列を厳密に比較する 大文字、小文字、全角、半角を厳密に比較するには、CaseSensitive プロパティを true にします(デフォルトは false)。 var dt = new DataTable(); // 大文字、小文字、全角、半角を区別する。 dt.CaseSensitive = true; dt.Columns.Add(new DataColumn("Address", typeof(string))); dt.Rows.Add("tokyo"); dt.Rows.Add("Tokyo"); dt.Rows.Add("TOKYO"); var result = dt.Select("Address = 'tokyo'"); このソースでは、返却されるのは tokyo の 1行だけです。

Visual Studio でソースを縦に選択状態にする

イメージ
設定内容を一括で置換したい場合、ソースを縦に選択したいことがあります。 Visual Studio の矩形選択 Visual Studio のエディタは、値を四角に選択する「矩形(くけい)選択」ができます。 Alt キーを押しながら選択するだけです。 矢印キーでも、マウスでもいけます。 簡単ですね。

サクラエディタで値を縦に選択する

イメージ
CSV ファイルなど、列単位に値を選択したいことがあります。 サクラエディタの矩形選択 サクラエディタには、矩形(くけい)選択という、値を四角に選択するモードがあります。 Shift + F6 を押すと矩形選択モードに変わりますので、その後は矢印キーを動かすとカーソルキーが上にも下にも移動しますので、好きな範囲を選択できます。 マウス操作なら、 Alt キーを押しながらマウスで選択 です。