[Firefox5] 消えたユーザーエージェント Configuration Mania

Configuration Maniaというアドオンは非常に便利である。
その昨日の一つにユーザーエージェントを変更できる項目があるのだが、ここで色々と設定した後に「標準に戻す」ボタンを押下したらユーザーエージェントが消えてしまった。

以前のバージョンでもそうだったのかもしれないが、消えた状態だと色々なサイトで割と困る。
「お使いのブラウザはサポート外です」とかでるサイトがけっこうあるからだ。

Firefoxを再インストールしてもこの現象は直らない。
アドオンも入らなくなる。

これを直すには、強制的にユーザーエージェントを直すしかない。
ユーザーエージェントは about:config の general.useragent.override キーで設定されている。
ここで適当に「Firefox 5.0」とか入力してやると、意外と色々なサイトで認識してくれるw

そうはいっても元通りにしたい。
そういう時は、Configuration ManiaのUserAgentタブの、プリセットの「Firefoxのこのバージョン」を選択すれば元通りになる。

ユーザーエージェントがおかしくなったらこういう直し方もある。

[IETester] IE6, IE7, IE8を共存させる

IETesterという素晴らしいツールがある。これは異なるIE環境によるテストを実施するときに重宝する。
インストール方法に特に難しいところはないし、操作もぱっと見て直感的に操作できるだろう。


ただ、インストールしているIEのバージョンによって開けるものとそうでないものがある。
当然のことながら、IE7がインストールされていないPCではIE7のタブで開けないし、IE8がインストールされていないPCではIE8のタブを開けない。

今さらIE6や7もないだろうと思うが、
業務用途では残念なことに古いIE指定という縛りがある時がある。
セキュリティの観点からもそういうのを撲滅していくのが本当の「システム屋」だとは思うのだがね。

[Oracle] OraOps10.dllを読み込めません。

.NETからOracleにDB接続しているシステムで、こういうエラーが出た(OS: WindowsXP)。
調べてみるとdllがあるフォルダの権限がないらしい。
自分の場合は、C:\Oracle\product\10.1.0\Client_1\BIN フォルダに権限を付与したら直った。

「ASP.NETコンピュータアカウント」を追加し、フルコントロール。

[Firefox5] Firefox5からのダウングレード(→3.6.18 →4.01)

 Firefox5!  Firefox5!  Firefox5!ということで勇んでインストールしたものの、10秒後には「アドオンが対応していないじゃないか」と落胆して「4.01に戻したい…」と思った人もいることだろう。
 自分もそうだった。

旧バージョン置き場
http://mozilla.jp/firefox/download/older/

しかしここには 3.6.18 しかない。

5をいれた状態でこれをダウンロードして、インストールすると、3に戻すことができる。
(起動時にアドオン関係が消えたり、無効化する場合があったりするが…)

じゃあ、4にするには?

メニューから「Firefoxの更新」をして、最新バージョンをチェックしてみる。
すると4.01が見つかるので、それをインストールすると4に戻すことができる。

ただ、この際もアドオンが消えたりするがw

4にした後5にすることも当然できる。
細かい部分で完全に移行できるというわけではないが、うっかり5を入れてしまい、
アドオンが対応してねえよ!と憤怒したら試してみるといいかもしれない。

[VSS] ソース管理された.slnが開けない。バインド情報が削除される。

おそらく Visual Studio 2003のケースだと思うが……。
VSSにて管理されているソリューションのバインド情報が削除されて開けなくなることがある。
・ バインド情報が見つかりません
と、いうようなエラーメッセージが出る。

バインド情報を更新して.slnを保存しなおしても、再び同じ現象が出てハマった。
こうなってしまったら、.sln自体をテキストエディタで開いて直接編集するしかないようだ。

 で、編集箇所だが。

VSSで管理されていると "GlobalSection" という箇所が追加されているはず。
ここにソリューションに含まれるプロジェクトの詳細が含まれている。

で、確認したところ SccProjectEnlistmentChoice = 2 という箇所が抜けているとダメらしい。
少し調べた感じではこれが何なのかはわからなかった……。

[.NET Framework1.1] Temporary ASP.NET Filesへのアクセスが拒否されました

アプリケーションでサーバーエラーが発生しました。
System.UnauthorizedAccessException: パス "c:\windows\microsoft.net\framework\v1.1.4322\Temporary ASP.NET Files\" へのアクセスが拒否されました。

今さら.NET Framework1.1もないとは思うが、そういえばこういうエラーがあったことを思い出した。

[原因1]
フォルダにアクセス権がない。

c:\windows\microsoft.net\framework\v1.1.4322フォルダに対し、
IUSR_とIWAM_のユーザーに対して[プロパティ]-[セキュリティ] から権限を付与する。
オブジェクトの種類: ユーザー
場所: ローカルマシン内

[原因2]
ACLがおかしい。

権限を付与しても変わらない場合はASP.NETのACL(必須アクセス制御リスト)を再構築する。
.NET Framework1.1ではけっこうこのコマンドを実行していた気がする。
(コマンドプロンプトにて実行)
C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v1.1.4322\aspnet_regiis.exe -i