Opera10のキャッシュ位置を移動させる

Opera10のキャッシュ位置の移動は、Operaの設定ファイル(.ini)を編集すればよい。

C:\Documents and Settings\ユーザー\Application Data\Opera\Opera\operaprefs.ini

.iniファイルなので記述はシンプル。

[User Prefs]
Cache Directory4=R:\Opera

例はRドライブのOperaフォルダにキャッシュを指定している。
もともと高速なので、それほど劇的な変化はないかもしれないが、RAMディスクを作成してそれを有効活用したい場合にはいいかもしれない。

Chromeのキャッシュ位置を移動させる

Chromeのキャッシュ位置を変更する場合、起動オプションを付け加えると簡単だ。
--disk-cache-dir=" R:\Cache "
R:\Cacheはキャッシュを置きたい場所

RAMディスクにキャッシュを移してみると、これは速い!
Choromeが速いと感じる理由は、体感的な分のキビキビ感なのだろうが、これは効く。

日付文字列を日付型にスマートに変換

例えば時間を文字列に変換する場合は、

string d = DateTime.Now.ToString("yyyy/MM/dd");
// 出力: 2010/07/26

こんな形で簡単にできる。
しかし、変換対象となるデータが"20100726120000"のような場合だと例外が発生してしまう。

この場合はDateTime.ParseExactを使用する。
値がわからない場合には、DateTime.TryParseExactが使える。

string d = "20100726120000";
DateTime date;
if (DateTime.TryParseExact(d, "yyyyMMddHHmmss", null, DateTimeStyles.None, out date))
{
// 出力: 2010/07/26 12:00:00(日付型)
}

DateTimeStyles.Noneとなっている引数は、DateTimeStyles列挙体を指定するが、これはSystem.Globalization名前空間のものなので注意する。

SQL ServerのExpress Editionについて

 SQL ServerのExpress Editionといえば、無償提供されているデータベースエンジンであり、中小規模なシステムでは業務にも採用していることは多いと思う。

「ここまで使えるSQL Server Express Edition」@IT

改めて最新版の特徴がまとめてある。
あまり考えなく「無償だから」と採用する技術者もいるかもしれないが、
有償版との違いをよく理解しておくべきだ。

ネックになるのは、使用可能な物理プロセッサ数よりもむしろメモリ使用量の1G縛りだと思う。
SQL Serverはこのあたりが自動管理されているので、1Gだと思うようなパフォーマンスが出ないケースも考えられる。
ただ、最近のものはExpressとはいえ、仮想化にも対応しているようだ。
仮想環境で使うのが合っているのかもしれない。



Management Studio ExpressでGUIによるDB管理もできるが、確かこれはインポートやエクスポートができなかった気がする。テーブルを一つ一つSQLコマンドで出したり入れたりするのはめんどくさいので、環境移行する際にはちょっと注意が必要。
あと、DLするところを間違えるとよく英語版を落としちゃったりするw
今は違うのだろうか。


他にも無償版DBはたくさんあるが、管理のしやすさやなじみ深さ、.NETとの親和性などの利点は多いと思う。

通知領域の過去の項目を一気に削除する


フリーソフト「PastIconsFlusher」。
普段特に目に入るわけではないが、
履歴として残るのがなんとなく気になる。
そんな時にサッと使える便利ツールである。

C#で金額のフォーマット

表記上の表現として、金額を桁区切りにすることはよくある。
そこでどのようにするのか方法は色々あるだろうが、Microsoft.VisualBasicのStrings.Formatを使用するケースがあると思う。

int amount = 100;
string ans = Strings.Format(amount, "#,##0");

ただし、このパターンだと3桁の数字が入ってきたときに、"#,##0"がそのまま出力される残念な結果となるw

int amount = 100;
string ans = String.Format("{0:#,0}", amount);

これなら3桁の数値は無視されてそのままになるのでOK。
書式フォーマットは様々な値を入れてテストしてみないと後で痛い目を見る。