Windows 版 Git クライアント比較

Windows 環境の GUI クライアントツールはいくつかあるが、SourceTree と SmartGit を使ってみた際の使用感のメモ。

SourceTree



スタンドアローンで動作する、Atlassian 社のクライアントツール。直感的な操作で Git を使うことができる。ユーザーは多いと思う。

メリット
  • 日本語対応(完全にローカライズされているわけではないが)。
  • フリー。
  • 操作が直感的。
デメリット
  • エラーは英語。ソースの差分が文字化けする。
  • 除外したいファイルを設定しても無視されたりしてよくわからん。
  • タグやブランチ、管理するファイルが多くなってくると動作が重い。

SmartGit



こちらもスタンドアロン型クライアントツール。英語版のみだが、動作の軽さと合理的な画面デザインがわかりやすい。

メリット
  • 動作が軽い。
  • 一画面で見渡せるつくり。ソースの差分がわかりやすい。
  • メニュー等は英語だが、中のコメント等に日本語が含まれていても文字化けしない。
デメリット
  • 個人ユーザーは無償だが、業務用途では有償。
  • 日本語でないのは、やはり抵抗がある人が多いと思う。
個人的には、完全日本語対応がされたら SmartGit が軽くて好きだが、SourceTree は直感的な見やすさがあるのでもう少し動画軽くなって欲しいところだ。

SourceTree
https://www.atlassian.com/ja/software/sourcetree/overview

SmartGit
http://www.syntevo.com/smartgit/

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