Visual Studio 2022で参照(コードレンズ)が表示されない
エディターの上部に小さな文字で表示される「参照数」や「テスト結果」などのコードレンズ(CodeLens)が表示されなくなることがあります。
コードレンズとは?
コードレンズとは、Visual Studioのエディター内でクラスやメソッドなどに関する情報を直接表示してくれる機能です。たとえば、以下のような情報がコードの上に表示されます。
- 参照している場所(何箇所で使われているか)
- 作成者や最終変更者(ソース管理と連携時)
- 関連する単体テストの結果
- コミット履歴(Gitなどのバージョン管理と連携)
コードレンズを有効にする手順(Visual Studio 2022)
① Visual Studioを起動する
プロジェクトを開くのでもいいです。
② メニューから「ツール」→「オプション」を開く
メニューバーの上部から 「ツール」 → 「オプション(Options)」 を選択します。
③ 「テキスト エディター」→「CodeLens」を選択
④ 「CodeLensを有効にする」にチェックを入れる
「CodeLensを有効にする(Enable CodeLens)」のチェックボックスにチェックを入れます。
⑤ [OK] を押して設定を保存
Communityエディションでは一部機能が制限されていることがあります。
設定後、Visual Studioのコード上にコードレンズが表示されるようになります。