C#6.0の補完文字列機能で日付を年月日に変換する

C#で日付を年月日に変換
日付の文字列変換は業務アプリケーションの開発では常に付きまといます。C# 6.0 で追加された補完文字列機能は、今まで C# をやってきたベテランほど習得しておくべき書き方だと思います。

C# 6.0 の補完文字列機能による日付変換


西暦で単純に日付だけ変換する場合は、今までどおり ToShortDateString() メソッドでいいと思います。
DateTime d = new DateTime(2016, 1, 1);
// 2016/01/01
string s = d.ToShortDateString();

カスタム文字列(好きな書式での変換)の場合、今までのように ToString() ではなく、以下のように書けます。
// 2016年01月01日 に変換したい!
DateTime d = new DateTime(2016, 1, 1);

// Visual Studio 2013 まではこう書いていましたね。
string s1 = d.ToString("yyyy年MM月dd日");
// Visual Studio 2015 からはこう書けます。
string s2 = $"{d:yyyy年MM月dd日}";
補完文字列はソースを見てもわかりやすいし簡潔で好きです。

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