Eclipseの使い方

Visual Studioしか使ったことがないのに、
いきなりJava開発やEclipseをいじることになった場合に戸惑った部分を記しておく。

ワークスペース

様々なリソースを保存するフォルダ(ディレクトリ)。
Visual Studioでいうと「ソリューション」が置いてあるフォルダの感覚。

ワークベンチ

ウィンドウ全体のこと。机の上のような感覚。

ビュー

機能ごとのウィンドウ。

パースペクティブ

Eclipse特有の概念。ビューのセットといえる。
例えばソースを書いている時に使用するビューのセット、ビルドしている時に使用するビューのセット、という感じにビューのセットをそれぞれ設定しておくことができる。
タブブラウザのタブみたいな感覚かもしれない。
Visual Studioにはこの機能はなかったと思うが、慣れると非常に便利だ。



エディタのフォント

[ウィンドウ]-[設定]-[一般]-[外観]-[色とフォント]
エディタ部分のフォントだけではなく、リストやツリービューのフォントも細かく設定できる。

ビルド

Web開発に限った話でいうと。
Visual Studio ビルド→ブラウザ起動→デバッグ
Eclipse ビルド→サーバ立ち上げ ブラウザで各自テスト

Visual Studioに関してはサーバがIIS前提であるので一貫して動作確認までできるが、Eclipseはそうではないのでこういう動作になっているのだろう。

CVS

VSSしか使ったことがなくてCVSに入ると、少々戸惑う部分がある。

■チェックアウト
VSSだとソースを編集状態にしてロックをかけるという意味であるが、
CVSの場合はソースをローカルに持ってくるという意味である。

■コミット
VSSでいう「チェックイン」である。

慣れればVSSよりもずっと使いやすい。
マージ機能が強力だ。

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